親子猫みたいになりたかった。



黒幕父さんの釣果。

先に大きな　かさごが　釣れて
その後に小さな　かさごが　釣れたと言っていました。

親子っぽいから
リリースしようかと
思ったけれど　すでに　子供の方は弱ってしまっていたので

手を合わせておいしく食べることにした。

と　語る彼。

大切に食べます。
ありがとう。海
ありがとう。彼。






”すげーうまく、さばけた！！”と
台所へ呼ばれました。


じゃじゃーーん！

メキメキ本物の釣り師になっていく黒幕。
ありがとうございます。



ユウが帰って来て夕飯。
お魚大好きな彼女
上手に食べます。



かさごが　たぶん親子だった話
だから　大切に食べようという話
なかなか上手にさばけた話
今日の海の天気
今日の釣りポイント

おしゃべりしながら食べます。
ユウも　
おいしく
たのしく

うんうん。と聞いてました＾＾

良い休日をありがとう！黒幕さま。

私の父も釣りをしていたけど
こんな話をしながら食べたかなあ。

出張ばかりであまり家に居なかった父と
”おしゃべり”をしたなあと思いだせるのは
私が社会人になってから。
一緒に通勤していた時、最寄りのバス停から駅。
そして私が乗り換える駅までの
20分位だった。

10代の頃はあんまり”おしゃべり”した記憶がない。

でも　父の隣に行けば良かったな。
今のユウみたいに。

父は、忙しい中でも、私が高校生になっても
体育祭も文化祭もカメラ構えて見に来てくれていたし
”おしゃべり”する機会は自分から作ればあった気がするのに。なあ。


仲良し親子猫。
ユウと黒幕の食べた煮魚の後。とっても美しい。
さすがです。
猫の様に食べます。お魚。

2人の楽しいおしゃべり風景もごちそうでした。

仲良し親子猫の様子に感謝して
そうなりたかったと思う。
「ごめんね、お父さん。10代の頃の私。」
って言っても
きっと私の父は　乾杯！とか　握手！とか
言って先に飲み始めてしまうと思うけど。

そしてありがとう。ユウ。
ありがとう。黒幕。

2人みたいな親子になりたかったです。